持てる知識と好奇心を活かして自身のキャリアアップを図る。ここならそれができる、と思えたのがメディプラスでした。

商品企画部に所属し、主に新規顧客向けの商品開発を担当。
大手健康食品メーカーに勤めた後、メディプラスに入社した理由とは?
インタビュアーは、メディプラス取締役副社長でCSO(チーフ・スマイル・オフィサー)の岡元朋子。


─入社されて1週間ですが、メディプラスでどのような仕事に関わっていくのでしょうか?
商品企画部で企画開発を担当する予定です。既存のメディプラスというブランドの枠に収まるというよりは、ストレスオフを切り口にした、全く新しい商品を企画、開発していく方が中心になるのではないかと聞いています。

─メディプラスに入社するまでの経歴、前職等について教えてください。
大学を卒業したあと、大学院へ進学して生物学の研究を続けていました。
一時期は生物学者になりたかった時もあったくらいです。
応用生物学などを研究したのち、健康食品メーカーの商品企画部門に就職しました。
培った生物系の知識を活かしたかったということと、技術的な仕事に偏るよりも、マーケティングに関わる部署の方が成長できるかなと思ったためです。
就職の道を選んだのは、大学の研究室というのはとても視野の狭いコミュニティなので、そういった制限された中で自分の可能性を狭めたくなかったというのが大きいですね。なるべく早いうちにマーケティングを含めた企画、開発に携われるような環境を探しました。

─前職ではどんな仕事が一番楽しかったですか?
商品の設計を考えることが一番楽しかったです。どんな人にどんな商品を提供するのか、という理想を目指して、ユーザーのことを考えつつどういう成分だったら、どういう剤型だったらそれが実現できるかという科学的な目線をミックスして設計を作っている時が一番楽しいですね。
成分の知識が豊富だったり、マーケティング能力が高かったり、とどちらかに偏った人は多いのですが、自分はどっちもできるようになりたかったんです。
得意分野を複数持って、それを掛け合わせることで貴重な人材になれると思っています。
科学的な知識についてはある程度持っているという自負があったので、前職ではマーケティングをひたすら勉強して、そういった掛け算ができる人材になりたいと思って努めていました。




―メディプラスに入社した経緯、理由を教えてください。
前職で一緒に働いていた方がメディプラスに入社していたので、お話を伺ってメディプラスを知りました。入社を決めたのは、メディプラスであれば自分の希望に沿った成長ができる環境だと感じたからです。もともと、40~45歳くらいまでには金銭的に不安のない状態になっていたいという将来設計があり、そのために40歳くらいまでには取締役クラスになって、会社の経営を考える、一歩上のところから俯瞰する立場というのを経験してみたいなと思っています。
メディプラスは若い社員が活躍することを大切にしている社風なので、きっと自分が成長できるだろうな、という可能性を感じています。ただ、性格的に自分には「社長」というのは向いていない気はしていますが。

─メディプラスにはどういう印象を持っていましたか?
メッセージや理念など、発信している言葉が一貫してるなと感じました。ストレスをオフしていく、ということに対して、外側(商品)に出していくだけではなくて、内側もストレスオフ組織を作っていこうという動きが素晴らしいですね。社内外の取り組みが一致しているということは珍しいと思います。また、お客様満足主義であることや、ストレスという切り口ももともと興味があったので、面白いなと感じました。

─メディプラスで働くことのメリットはどんなところでしょうか?
自身の成長という意味では、会社の規模が大きくはないのに、インパクト、つまり売上が大きいことが一つだと思います。ふつうの会社にはない「何か」が作用してインパクトを生み出すに至っていると思うので、その「何か」、仕組みを知ることが自分の成長に活かせると思っています。
ストレスオフな働き方、という点も大きいですね。世の中でもよく言われていますが、やっぱり自分が健やかに働けるというのはいいなと思います。休み方や家族を大切にする仕組みが制度化されている会社ってそんなには多くないですよね。プライベートも充実させたいと常日頃から思っている自分には、社内でのストレスオフを実現していく仕組みがある環境で働けるのは嬉しいです。




─入社前とメディプラスの印象は変わりましたか?
そんなに印象が変わったということではないのですが、入社時は、規模がそこまで大きくないながらも、全体の仕組みが出来上がっているのかと思っていました。実際入ってみたらそんなに完璧ではなくて、皆さんがいろいろ悩みながらやっているんだなということが分かりました。どう良くしていくかを模索している途中なんだなということが伝わりますね。ただ、模索中であることから目をそらさずに、皆で話し合ってどうにか改善しよう、ともがいていることが大事なんじゃないかなと思います。
実際、今社内に様々な制度があるのはそういったことがつながってできた結果なんじゃないかと思いました。

─働くうえでのポリシーを教えてください。
これは自分の強みでもあるんですが、物事を順序だてて整理することと、きちんと計画を立てることですね。特に整理に関しては、毎朝ノートにタスクを書いています。
これは19冊目なんですが(ノートを取り出して)毎朝必ず、やらなくてはいけないタスクを書き出しています。これをきちんと終わらせていくのが好きなんです(笑)。簡単なことでもタスク化してしまえば、「完了」にできたときに自分でモチベーションをあげることができるので役立ちます。
また、きちんと計画をたてて深掘りして調べること、研究していくことが好きなので、それを仕事面でも活かしています。




─どういう人になりたい、どんな風に会社に貢献したいと思いますか?
まずはやっぱり商品を通して、新規のお客様に買っていただける商品をつくる、という仕事で結果を出したいと思っています。
最終的には経営に携わりたいと思っていますが、いきなり経営そのものに挑戦するのではなく、きちんと現場を知り、結果を出してからがいいと思っています
自分は「ものづくり」が好きなので、今持っている知識が活かせる領域のものを作って売る、そのプロセスを全体的に把握したうえで、それを活かしてどう経営していくかという風にステップアップしたいと思っています。

─経営のどんなところに興味をもっているのでしょう?
視野の広さです。立場が違うと見える世界って全然違うと思うので、今自分には見えていない、広い世界が見たい。
いろんなことを知りたい、見てみたい、という好奇心が強いのかもしれないですね。

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